友人や家族にサプライズで感動や幸せを与えるエピソード集

誕生日や特別な日に、大切な人にしてあげたサプライズを集めています。

彼女が喜ぶホワイトデーのサプライズプレゼント!8つのストーリー。



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1.普通のドライブだと思ったら・・?

ホワイトデーなんて気にしそうな彼じゃなかったので、このサプライズにはびっくりしました。

 

ドライブでも行こうと言うので、当初はいつものデートだとばかり思っていました。

郊外に向かって車を走らせていくので、一体どこに行くんだろうと思っていたら、山奥の一軒の料理屋で彼が車を停めました。「ここで夕食を食べよう」というので「えっ?」と言い返してしまいました。

 

 

通されたのは、中庭のある個室です。

知る人ぞ知る豆腐料理専門店とのことで、またまたびっくりです。

 

あらかじめコース料理が予約されていました。

何でも彼がお気に入りのお店だとのことで、かねてから私を連れて行ってあげたいと思っていたそうで、だったらホワイトデーのサプライズにしたいと思ったそうです。

 

モノではなく思い出に残るものにしたかったという彼が、とっても可愛かったです。

 

 

2.洋菓子が苦手な私に、彼がくれたホワイトデーのお返しとは・・?

私は、スイーツが苦手女子です!

世の中の女性はケーキとかクッキーに目がないのに、私は食べると気持ち悪くなるので、彼氏にも「ホワイトデーいらないよ」と言っていました。

 

ですが、当日彼氏からホワイトデーのプレゼントをもらってびっくり!なんと、ミニトマトがハート型の箱にたくさん敷き詰められていたのです!しかも赤のトマトだけでなくて、黄色や紫とか色々なトマトがあってとてもかわいかったのです。

 

「いろいろ考えたけど、トマトなら嫌な甘さじゃないでしょ?」って。なんだかその気遣いと、トマトのハートプレゼントがすごく新鮮で、今はその時の写真を待ち受けにしています。素敵なホワイトデーの思い出なので、ずっと残しておきたかったのですが、彼氏とサラダにして食べました!良い思い出です。

  

3.無口な彼が手作りクッキーを・・

 高校時代にお付き合いをしていた彼氏とのお話です。

 

当時、高校生だったので自由に使えるお金もなく、デートらしいデートもできないような交際でした。それでも、バレンタインデーには手作りチョコを渡しました。彼氏は、普段は無口で寡黙なタイプだったので、ホワイトデーは最初から期待していませんでした。別に何ももらえなくても全然幸せでした。

 

そんな3月14日、普段通りに二人で下校している時に、彼氏からボロボロの包み紙をもらいました。何だろうと開けてみると、そこには砕けたクッキーが。

 

なんと!彼がクッキーを手作りしてくれたんです。嬉しくて涙がでました。家族に冷やかされながら作ったそうです。今まで食べたクッキーの中で一番、見栄えが悪いクッキー。でも、一番おいしいクッキーでした。

 

 

4.高校受験の日、試験会場に彼が・・!

中学3年生の時、初めて付き合ったボーイフレンドにチョコをあげました。

 

残念ながら、二人の進路は別々。彼は私立の高校を受け合格。私は3月の公立高校の入試を控えていました。二人とも同じクラスなのに、周りの目を意識してほとんど話もしませんでした。たまに電話をかけることもありましたが、なかなか素直に気持ちを表せず、行き違いばかり。チョコも直接渡さず、机の中に入れておくという古典的なスタイルでした。

 

それから特に何もなく、あっという間に卒業式が過ぎ、3月14日のホワイトデーも過ぎました。受験を控えている私のことを気遣ってくれてるのか、とも思いましたが、正直もうだめかもと思っていました。

 

そして、公立高校の受験当日です。午前の試験が終わって、一息ついていると、友人に「彼が来ているよ」と教えられました。高校の中庭に、普段着の彼がいて、照れながら合格のお守りを渡してくれました。なんで今日なの?なんでここなの?と嬉しさと、恥ずかしさが入り混じって、とても複雑な気持ちになったことを今でも覚えています。

 

でも、恥ずかしさを堪えて、わざわざ来てくれた彼の気持ちが、今になって有難く思えます。お互いに、若かったな〜と切なくなる恋の思い出です。

 

 

5.有給を取ってサプライズケーキ

その日、同棲していた彼と朝からケンカしました。

 

何だかイライラしている感じで、私が家を片付けようとしても、「いいから早く行け」みたいな雰囲気。いつも私の方がちょっと遅めに仕事に出るのに、研修があるからって、ゆっくりしているし。こっちもイライラして、目も合わせないで、さっさと出かけてしまいました。仕事に入ってしまえば、もうそんなこと忘れてしまいますけれど。

 

定時になり、帰宅。普通にマンションの部屋に入ったら、なんと明かりがついているのです!「え?」と思い、急いで中に入ったら、いい匂い。ケーキのような甘い匂い・・・って、彼がそこに立っていました。「何してるの!?」訳わからず、強い口調で問いただす私。

 

「ホワイトデー」と彼は言いました。

 

何と彼は、有休をとって今日は家にいたというのです。そして、私のために、片づけをして、ケーキを焼いてみたというのです!!ビックリとか嬉しいを通り越して、大笑いしてしまいました。サプライズ大好きな私ですが、これは考えたことなかったです。

 

してやったりの彼。ケーキはまずまずの味でした。でも、一生忘れないでしょうね。

 

 

6.手作りチョコレートケーキに号泣した、友人の話。 

私の友人から聞いたホワイトデーのエピソードです。

その友人は、彼氏ともう5年程付き合っていました。しかし、お互い社会人になったのをきっかけに、だんだんと2人に距離が生まれてきていました。友人はそれでも彼氏の事が大好きでしたが、彼氏は、新しい職場で出会った人と少し良い雰囲気になっていて、友人に対しての気持ちが少し薄れていたようです。

 

友人はすごく落ち込んでいて、もう別れも覚悟していました。そんな中でも「最後になるかもしれないけど・・・」と言いつつ、彼氏へバレンタインデーにプレゼントを渡しました。別れ話をいつ切り出されるのかとずっとそわそわ過ごしながら、迎えたホワイトデー。

 

彼氏に呼び出されて待ち合わせ場所にいくと、彼氏が自分で手作りしたチョコレートケーキを友人に渡してきたのです。そして「不安にさせてごめんね。お前が一番大事だよ。」と言われ、安心感と嬉しさでその場で泣き崩れました。

 

この話をきいた私は感動で鳥肌が立ちっぱなしでした。本当に素敵なカップルなんです。

 

 

7.不格好だけど美味しかったチョコレート

大学生の彼と付き合って、1年過ぎたぐらいの頃の話です。

 

ホワイトデーは、彼のアパートで過ごそうと二人で話していました。「今年はビックリするようなプレゼントがあるかもね」と言う彼の話に、期待が膨らむ私。ビックリするようなものって何だろう?もしかして指輪とか?まさかね・・・と、何だかホワイトデーまでソワソワしたり。

 

ホワイトデー当日、彼の家に行ってみると、何だか浮かない顔をした彼。「ビックリするようなプレゼントってなんなの?」と聞いてみたら、「いや〜それが、ちょっと失敗しちゃって」彼が取り出したのは不格好なチョコレートでした。

 

アルミカップに入ったトリュフ型のチョコレートは、歪んでいたり、よく見ると指紋もついていて。「雑誌で作り方を見たら簡単そうだったから。でも難しいんだね、チョコレートって」と彼。クッキーよりも簡単に作れると思い、チョコレートを作ろうしたけれど上手くいかなかったと話してくれました。

 

でも、私のことを想って作ってくれたチョコレートはとても美味しく、思い出に残るホワイトデーになりました。

 

 

8.「冷めない」愛ポット?

私の友人が昔、彼からもらったという、ホワイトデーのプレゼントの話に驚かされた事があります。

 

彼が遠方に転勤してしまう直前のこと。大きな箱を差し出され、期待したそうです。受け取ると妙に重くて、ラッピングを解く時にも、「何だろう、何だろう?」とわくわくして。そして出て来た物は、なんと、『ポット』

 

お水を沸騰させてお湯を作る、家電製品の。その話を聞いた時、私は笑いが止まらず、

なぜそんなものを、贈るつもりになったのか、友人を軽く問いつめてしまいました。

 

友人も「?」と思って、彼に理由を聞くと、「僕たちの愛がいつまでも冷めないように」との思いからだと。正直、私は引いてしまいましたが、友人は大感動して、大切に使っているそうです。

 

人の愛の表現方法って様々・・。

今も印象に残る話です。