友人や家族にサプライズで感動や幸せを与えるエピソード集

誕生日や特別な日に、大切な人にしてあげたサプライズを集めています。

ホワイトデーに妻にしてあげたいプレゼントやサプライズ。6つのエピソード。



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1.料理の出来ない彼が、手作りフルコース。

私が、今一歳になる息子を身ごもっていた時の話です。

 

ホワイトデーは毎年、レストランで旦那様とディナーの予定でしたが、切迫早産との診断を受け、ほぼ家の中で寝たきりの生活でした。レストランに行けなくてとても残念がっている私に、旦那様がなんとフルコースのディナーを作ってくれました。

 

 

その日は、朝から早く起きてコンソメスープの仕込みをしたり、大忙しの様子。ちなみに彼はチャーハンくらいしかできません。ところがネットで検索して、材料を買い占めて、頑張って作ってくれていました。前菜にカルパッチョが出たり、メインのお肉はジューシーだったり、味的にも大満足でした。

 

何よりやってあげようという気持ちが嬉しくて嬉しくて・・・。がんばって出産する気持ちになりました!

 

 

2.帰ったら部屋が模様替えされて!

当時は、毎日のように残業が続いていました。その頃の私は仕事が楽しくて毎日充実した気持ちで過ごしていました。だから家のことを気にする余裕も時間はあもませんでした。

 

そんなある日、彼氏とウィンドウショッピングをした時、サイズも値段も色も全てがちょうど良い小さい箪笥を見つけました。その時、部屋の模様替えがしたいこと。あのタンスが欲しいことなどを話しました。また、部屋の模様替えをするなら何をどこに動かしたいのかなどを何気なく話していました。

 

ホワイトデーなど関係なく激務に追われ、夜遅く帰宅すると、部屋が綺麗に片づけられ、私の希望どおりに部屋が模様替えされ、欲しかったタンスも部屋に置いてありました。リビングルームには大きな花束と彼氏からのカードが添えられていました。今まで最高のサプライズです。

 

 

3.普段料理しない夫が・・

一昨年のホワイトデーの日のことでした。

 

朝、「今日の晩ご飯は俺が作るから!」って言われたのです。その一言で夫にすべてお任せすることにしました。食材も自らが選んで買ってきて何やら作り始めていました。

 

待つこと2時間半くらい。夫から「お待たせ」と言われ出てきたメニューが、パエリアとトマトスープ。それに、生クリームでトッピングされたホットケーキでした。私は思わずパエリア自分で作ったの?って言ってしまいました。

 

なにしろ私自身が、今まで1度もパエリアを作ったことがなかったため余計に驚きでしたね。普段からまったく料理はやらない人ですから本当にびっくりでした。疲れて帰ってきたのに、こんなご馳走を作ってくれて本当に嬉しかった思い出です。

 

 

4.仕事だと言って出掛けたけど、家に帰ったら・・

ホワイトデー当日は、私も彼も仕事でした。

 

帰りの時間が同じくらいだったので、仕事場近くで待ち合わせて帰ることにしました。外で夕飯を食べ、ホワイトデーのお返しだよ〜と言ってデパートで売ってるようなお菓子の詰め合わせみたいのをくれました。それだけで十分うれしかったんです。

 

家についてリビングの電気をつけると、テーブルの上に大きな箱!リビングもちょっと飾り付けされてる!朝出る時はなにもなかったのに・・。で、箱を開けてみると前に買い物に行った時に私が「かわいい」言ったバッグでした。

 

今日仕事だと言っていた彼。実は休みだったようで、私より先に家を出て仕事に行くふりをして、私が仕事に行ってからすぐ帰宅していろいろと準備したんだとのこと。で、またスーツを着て、仕事帰りのフリをして私と待ち合わせしたんだそうです。うれしかったですね〜。

 

 

5.自宅にバラが届きました。

結婚一年目のホワイトデー。生花店から自宅に宅配便が届きました。

 

宛て先を見ると主人からです。主人はまだ帰っていなかったのですが、きっとホワイトデーのお返しだと思い開けてみました。すると、ブーケのようにこんもりと丸いバラのアレンジメントが入っていました。

 

結構渋めの赤茶色のバラで、華やかとかきれいというより、アーティスティックな感じでとてもセンスがあります。早速食卓に飾っておいたのですが、帰ってきた主人は一目見るなり「え、ずいぶん暗い色だね」とちょっと驚いていました。

 

「あなたが頼んだんじゃないの?」と聞くと、「花のことはよくわからないんで、バラでお任せにしたんだよ」とのこと。確かに主人なら絶対に選びそうにない雰囲気のアレンジメントです。あとで主人が注文したというお店に行ってみると、フラワーアレンジメント教室もしているような、おしゃれな今風のショップでした。

 

贈られてきたバラは、ブラックティーという少し珍しい種類のものだそうです。主人から貰った最初で最後の花として、今でもドライフラワーにして大事に飾っています。

 

 

6.手料理と低反発の枕。

夫と私が若かりし頃、20代の学生でお金もなかったので、バレンタインは私の手料理でお祝いしました。

 

バレンタインは私たちが付き合うことになったきっかけの記念日。特別な料理にしたくて、自分で考えたコース料理。前菜からメイン、デザートまで、下手なりに一生懸命に考えて作りました。料理は味より、愛情。たっぷり愛情だけは投入したので、フルコース作戦大成功!いつもとは違う特別な雰囲気に彼も感動してくれました。

 

そしてお返しのホワイトデー。私なりにがんばったバレンタインだったので、いつもとは違うことを期待しつつ、彼の家に向かいました。なんと今度は彼の手料理。ハヤシライス。

 

チャッチャと料理する彼に感動するのはもちろん、黙々と汗だくでキッチンに向かう後ろ姿に感激しました。「プレゼント」と言って、渡されたのは低反発の枕でしたが、素敵な記念日になりました。